獄激辛とかいう、人間の飯じゃないものが届いた・・

数ヶ月前、私の子供にむけた出産祝いが届いた。

出産祝いだけではなく、段ボールの中には、

産まれた子供、さらにお兄ちゃん、妻、そして私の分も入っていた。

素敵なプレゼントがたくさんで嬉しかった。

ひとつを除いては・・・

そう、タイトルにもある「ペヤング獄激辛」である・・・

動画もあるので、もし見たい方はそちらを・・・

本当は捨てるつもりでした・・

僕は辛いのがめちゃくちゃ苦手です。本当に苦手です。カレー店ココイチの3辛がギリです。

そんな僕が・・

これただの激辛じゃないですよ?

獄」激辛ですよ?

なんて親切に注意されてるものを食べるわけありません。なので3ヶ月放置していました。

いや、捨てようと思ってました。

そこで悪魔のささやきが・・

僕は半年ぐらいYouTubeの動画をサボっていました。

理由は精神病にかかってしまった事もありますが、半分はサボりでした。

動画投稿を再開しようと準備してた時に、僕の脳が。。。

「食べればネタになるんじゃね?ちょっとユーチューバーっぽい事したら面白いんじゃね?」

短絡的な考えでした。

そもそも誰も見てないようなチャンネルにやり尽くされたネタやっても誰も見るわけないのに・・・

さあ、獄激辛。かかってきなさい

いざ実食。

臭いからやばい。鼻をえぐるような臭い。

一口め・・死んだ。うん、口が死んだ。

もういらない。捨てたい・・

でも動画も回しているから、途中で辞めるなんて出来ない・・

なんてみっともない姿を晒しているんだろうか。

「完食してやる」

半分キレた。牛乳を味方に最後まで・・

1口ごとに口の感覚はなくなり、唇の感覚もなくなり、口から出てくる牛乳。

味なんて2口めからほぼない。激痛が走るだけ。

最後の感情は、もう送ってきた奴への恨みだけだった。

自分で作ったのは確かだが、そもそもこんな人間の飯ではないようなものを送りつけてきたあいつが悪いのだ。出産祝いへの感謝が無くなっていった。

小学生の頃に習わなかったのだろうか?人の嫌がることはやめましょうと。

完食をした後の僕は、口の痛みから逃げる為に

牛乳を2杯流し込み、りんごを一個丸かじりして、魚肉ソーセージを食べ、酒を3杯流し込んだ。それでも口は痛い、腹も痛い、吐き気がする。

もう地獄だった。

その後、2日間は、腹痛に悩まされて、トイレに何度行ったことか・・・

あれが普通に売られている日本はおかしいんじゃないかと思いました。

 

人の嫌がることはやめましょうね。

もう辛いのは2度と口にしないと決めた出来事でした。

最後に。なんでも経験。

こんなに嫌な思いをしましたが、今となれば良い思い出になりました。

辛い経験ほど、脳に刻まれる気がします。

皆さんは絶対に食べないでください。

それでは。

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